国宝 鳥獣戯画のすべて@東京国立博物館平成館

国宝 鳥獣戯画のすべて@東京国立博物館平成館

2021-06-18

  「一番好きな国宝って何?」と質問されたら、「そんなの鳥獣戯画に決まってるじゃん!」と即答するタイプの人間のTakacoです。

 前回東京でやった「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」の前期後期とも行き、あまりの混雑に、、、大変辛い思い出が強い企画展だったのですが、、それを上回る鳥獣戯画の魅力にやられていた私です。

 この2015年以降に開催された福岡、大阪での鳥獣戯画展、、行きたい、、行くか? と苦悩した程度には好きです。(結局行かなかったけど大阪については行けばよかったかなーーと今でも思ってます。行った友人に軽く自慢された記憶がww)


 そんな私なので今回の「国宝 鳥獣戯画のすべて」は2年くらい前から楽しみにしてました。
 本来は去年開催する予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で今年になり、、途中休館になったりと、、本当に色々大変な企画展になったと思います。担当学芸員の土屋貴裕さんには、、本当、、その頑張りに感謝を伝えたい。。

 私はこんだけ好きなだけあって、初日の朝1に行きました。

 私の経験上、企画展は期間終盤になるとどんどん人が増えるんです。この鳥獣戯画展は人数制限をかけてますが、心配だったので今までの経験を生かして初日朝1に行きました。

 初日が一番来る人が少ない。。しかも朝一だと展示室に人が少ないので、、ものすごい人気になりそうな企画展は私はそうしてます。あの「生誕300年記念 若冲展」は初日の開場時間40分くらい前に行って、開くのを並んで待ちましたもん。おかげで動植綵絵をじっくりみれました。

 話を戻します。初日の朝1に行った私は、展示リストを見て愕然となったんです。。。

今回の「国宝 鳥獣戯画のすべて」も前期後期がある! 展示替えがあるだなんて!

 これは後期も行かなきゃいけない。と思いました。が、東京は緊急事態宣言になり、トーハクが休館になってしまったのです。

あの鳥獣戯画展が中止になるの? めっちゃ苦労もお金もかかっている展示なのに!!

 と悲しくなったもんです。この時はかなりショック状態でした。。
 なので無事開館されて、、私は嬉しいかった! ですし、、すかさずチケットを取りました。(ネットだと全然繋がらなかったので、セブンでとりました。今後の役にやつかもしれないと思い、記録として書いておきます)

今回の黄色を全面に使ったポップなデザインで私はとっても気にいてます。

 展示室内に入ると、、他のものに目も向けず甲巻を見に行きました。時間が経つと人が甲巻に集まっていくので。

 この時、甲巻は見るの7回目とかだったんですが笑、やっぱるサイコーなんですよね。わかりやすく絵が上手いし、自由だし、面白いし、謎めいているのもまた良いんですよねーー。

 今回の展示は全場面を一挙公開というのが魅力的で、今までは前半後半と分けて展示されていたので、最近言われている「前半と後半で別の作者か」を自分の目で確認できるのがすごくよかったです。
 確かに絵のタッチは違うし、紙の色から違う、、本当一挙に見られてよかったです!

 絵巻物というのを見るときは、絵のように右から左に両手で50cmくらいに広げて見るもんなんですが、、鳥獣戯画は本来なら一番最後に書くであろうシーン(オチ的な内容)を一番最初に描き、戯画たちの目線を左にやって、、見ている人が今後どんなシーンが描かれているのだろう?」とワクワクさせる場面がたくさんあると聞いていたので、自分で手で回しながら見ているイメージを浮かべて見てました。

 そうすると、、そういうシーンがたくさんあって鳥獣戯画ってそうんな工夫をされていたんだ!」と感動しました。

 絵の感じで戯画たちが左を見いる構図が多く、見ている人に「この先に何が描かれてるんだろう?」とワクワクさせる構図になっているですよーー。

 特に「絵が上手い!」と言われている後半にたくさん出てくるので、鳥獣戯画甲巻の後半を描いた人は、ただ絵が上手いだけじゃないだーーー! ということが本当によくわかりました。

終わり